40代女性の必須アイテム!美髪に染まる白髪染め選び

どうせ白髪を染めるなら若々しいハリツヤのある美髪に仕上げたいですよね?せっかく白髪を染めてもパサツキやボリュームのない髪は老け見えの原因になってしまいます。さまざまな髪の悩みが増え始める40代女性だからこそ若々しい美髪に染まる白髪染めが必須!おすすめの白髪染めや美髪づくりのコツをご紹介します♪

白髪染めアレルギーでもう白髪を染められない?! ならノンジアミンの白髪染めを使おう

現在、アトピーや花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー性疾患の患者数が年々増加傾向にあると言われ、3人に1人が何らかのアレルギーを持っているとされるほど他人事ではなくなってきています。

ヘアカラーや白髪染めに対するアレルギーも例外ではありません。使用中に頭皮がヒリヒリ痛んだり、赤みや湿疹が出るアレルギー反応を起こすことがあり、さらに重症になると心不全や呼吸困難などのショック症状を引き起こす場合も。(怖)


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白髪染めアレルギーでも使えるノンジアミンの白髪染め

白髪染めアレルギーの主な原因として考えられているのが「酸化染料」と呼ばれる化学成分で、中でもアレルギー発症の報告例がとくに多い「パラフェニレンジアミン」を「ジアミン」と略して使っていたことから、酸化染料が原因のアレルギー症状を「ジアミンアレルギー」と呼ぶこともあります。

酸化染料は今日の白髪染めの発展に大きく貢献している成分で、白髪をしっかり染める目的で多くの白髪染めに使われているごくメジャーな成分です。

白髪をしっかり染める以外にも豊富なカラーバリエーションを作り髪色を長持ちさせるなど、より良い白髪染めを求める私達にとってはありがたい存在なんですよ。

しかし、酸化染料は理想の白髪染めを叶える成分でありながらアレルギーを起こしやすい成分でもあるため、使用前のパッチテストの実施が求められています。

前回大丈夫だったから今回も大丈夫なんて甘い考えはダメ! アレルギー反応の出方は当日の体調によっても違いがあるため、初めて使う場合だけではなく使用前には毎回パッチテストを行う必要があります。

使用中に「ちょっとヒリヒリするかも?」「ちょっとだから大丈夫。」なんて思いつつ使い続けていると、アレルギー反応が悪化する場合もあるので即使用中止しましょう。

じゃあ、もう白髪は染められないの? 白髪はこのまま? 
と思った方、安心して下さい! 「ノンジアミン」や「ジアミンフリー」の白髪染めなら染められますよ!


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ノンジアミンやジアミンフリーの白髪染め

ノンジアミンやジアミンフリーとされる白髪染めはヘアカラートリートメントやヘアマニキュア、ヘナカラー、お歯黒式の4種類で、中でもヘアカラートリートメントは簡単に染められて髪や地肌にやさしいと人気があります。敏感肌の方やできるだけ髪や頭皮に負担がないものを使いたい方にも好まれて使われています。

白髪を見て見ぬふりはできないですし、かといってアレルギー症状は起こしたくありません。白髪染めアレルギーの方は皮膚科医に相談したうえで白髪染め選びを慎重に行ってください。どの成分に反応しているかがはっきりすれば、その成分を使っていないものを選んで安心して使うことができますよ。

パッチテストや使用中に以上が出た場合はすぐに皮膚科を受診しましょう。自己判断で適切な処置が遅れると症状が悪化してしまう可能性があります。


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