白髪染めといえば女性のエイジングケアには欠かせない必須アイテムの1つですが、髪が傷んでしまうというイメージも強いですよね?
白髪を染めることができてもパサつきやゴワつきのある傷んだ髪になってしまっては全く意味がありません。髪質の良し悪しは見た目年齢にも大きく影響しますから、かえって老け見えの原因になります。(苦)
40代女性で髪の悩みダントツ1位の「白髪」を解消して、美髪の条件「艶」「まとまり」「ボリューム」を手に入れることはできるのでしょうか?
髪のエイジングケア方法と美髪に染めあがる白髪染め選び
美髪づくりには白髪を染めると同時に髪のエイジングケアができる白髪染め選びがポイントです。
確かに、白髪染めは薬剤を使って色を浸透させるのですから髪にとっては負担です。染めあがりにパサつきやゴワつきを感じるのは仕方ないのかもしれません。
だからといって我慢するわけもなく、納得しないのが女性ですよね。(笑)
髪は肌と同じように人目につきやすく相手に与える第一印象の鍵となるパーツですから手は抜けません。せっかく白髪を染めても艶やまとまりがない老け髪になるのはゴメンです。
髪のエイジングケアとは
そもそも、エイジングケアとは加齢(エイジング)の手入れ(ケア)という意味があり、美意識の高い女性であれば化粧品などで聞き慣れている言葉だと思います。
髪のエイジングケアも肌と同様に加齢による大人ならではの髪の悩みに応じて行う手入れのことで、40代女性が最も悩んでいる「白髪」の他に「パサつき」や「抜け毛」といった悩みも、ケアを始めるのが早ければ早いほど年齢を重ねた時の状態に差がでるということが言えます。
代表的な髪のエイジングケアは頭皮の血行を良くするマッサージや育毛剤を使った頭皮環境の改善などがあり、髪を育てる頭皮を健康に保つことで白髪や抜け毛を予防できます。
ハリやコシのある美髪づくりにも頭皮のお手入れは欠かせないということですね。
美髪に染めあがる白髪染めとは
美髪に染め上がる白髪染めは髪や頭皮に優しいものでなければなりません。さらに美容成分や保湿成分などが配合されたものがベストです。
最近の白髪染めは髪や頭皮へのダメージを軽減するよう改良されたものが多くなりましたが、中でも髪への負担が大きい「 脱色剤 」を使っていない白髪染めはキューティクルを壊さないで白髪を染められるので髪を傷めません。
その他、髪の表面だけに着色するヘアマニキュアタイプやトリートメントタイプの白髪染めも同じです。
トリートメントタイプの白髪染めは1度では染まらないというデメリットがありますが、髪に優しいだけでなく補修効果や保湿効果が高いので白髪を染めるとともに美髪づくりができるアイテムですよ。
髪そのものに栄養を与えるだけでなく、頭皮環境を整えてくれる養毛成分や育毛成分が配合されている白髪染めもあります。白髪染めを選ぶ際にはどのような成分が使われているかを必ずチェックしてみて下さいね。
⇒ 白髪染めを色落ちさせない工夫やコツ