40代女性の必須アイテム!美髪に染まる白髪染め選び

どうせ白髪を染めるなら若々しいハリツヤのある美髪に仕上げたいですよね?せっかく白髪を染めてもパサツキやボリュームのない髪は老け見えの原因になってしまいます。さまざまな髪の悩みが増え始める40代女性だからこそ若々しい美髪に染まる白髪染めが必須!おすすめの白髪染めや美髪づくりのコツをご紹介します♪

命にかかわるショック症状も! ヘアカラーや白髪染めで起きるアレルギー症状

近年、ヘアカラーや白髪染めでアレルギー反応を起こす人が増えていると言われています。

原因はヘアカラーや白髪染めに使われている薬剤に対する身体の過剰反応によるものですが、その日の体調によっても反応に違いがあり、繰り返し使うことで突然発症することもあるので決して人事ではありません。

消費者庁では2010年度以降のおよそ5年間で染毛剤による皮膚トラブルの相談件数が1000件を超え、そのうち約170件が1ヶ月以上の重症という報告があります。

日頃ヘアカラーや白髪染めをしている私達にとって、白髪染めアレルギーはとっても身近な問題と言えますね。(悩)


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白髪染めアレルギーを甘く見ては危険です!

白髪染めを使用する前にアレルギー反応の有無を調べるため「パッチテスト」を行うようになっていますが、毎回しっかりできていますか?

パッチテストは使用前に白髪染めの液を腕の内側に少量塗って、赤みやかゆみなどのアレルギー反応が出ないかどうか様子を見るという簡単なものですが、白髪を染めるたびに毎回調べる必要があることをご存じない方も多いのでは?

たしかに、毎回パッチテストをするのは正直ちょっとめんどくさ〜い。(苦笑)

しかし、前回問題がなかったからといって今回が問題ないとは限りません。体調のちょっとした変化で場合によってはアレルギー反応が出る場合があります。

白髪染めによるアレルギー症状の多くは赤みや湿疹、かぶれ、フケ、抜け毛など頭部を中心に症状が出ますが、ひどくなると呼吸困難や心不全などの命にかかわる危険なショック症状が出ることも。(怖)

たかが白髪染めだと甘く考えないで、少しでも症状が出た場合はすに使用をやめて皮膚科を受診して下さいね。適切な処置が遅れると症状が悪化して、治るまでに時間がかかる可能性があります。


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白髪染めアレルギーの70%は酸化染毛剤に含まれる「ジアミン」が原因

酸化染毛剤のジアミンは白髪をしっかり染める目的で配合されているもので、発色がよく染めあがりの髪色を長持ちさせる効果があります。そのため一般的な白髪染めに使われているごくメジャーな成分で、今日の白髪染めの発展に大きく役立っているといっても過言ではありません。

ただ、残念ながらアレルギー症状の出た70%がジアミン系の化学物質に反応するといわれ、一度アレルギー反応を起こしてしまった方はジアミン系の白髪染めを二度と使うことができないため、次に使う白髪染め選びには注意が必要となります。

ジアミン系の化学物質を使っていない「ノンジアミン」や「ジアミンフリー」とされる白髪染めは、カラートリートメントやヘアマニキュア、ヘナカラー、お歯黒式の4種類があり、中でもヘアカラートリートメントは洗髪時に手間なく簡単に染められて髪や地肌にやさしいと女性に人気があります。

白髪染めアレルギーを甘く見ないで、毎回パッチテストをしっかり行いましょう。


⇒ 白髪染めを色落ちさせない工夫やコツ