美髪づくりには頭皮を健康に保って髪のキューティクルをしっかり整えてあげることが大切ですが、日頃なにげなく使っているヘアドライヤーのかけ方をちょっと工夫するだけでも仕上がりに違いがでます。
髪や頭皮の皮脂汚れやホコリなどをきれいに洗い流すことには気を付けていても、乾かすことに関しては意外と雑な扱いになりがち。
濡れたままの髪はとてもデリケート。正しいヘアドライヤーの使い方をマスターしてしっかりと乾かしてあげましょう。
正しく乾かして美髪を手に入れる!ヘアドライヤーを使いこなそう
濡れた髪の毛はキューティクルが膨張した状態のため、枕やタオルなどのちょっとした摩擦にも剥がれやすく、内部の油分や水分が流れ出やすくなってしまいます。
さらに、湿った頭皮には雑菌が繁殖しやすい好条件がそろっているため、フケやかゆみ、臭いの原因になることも。(怖)
洗髪後はできるだけ早くタオルで水分をとってあげるのがポイント! タオルドライの際はゴシゴシと髪に摩擦を与えないように気をつけて下さいね。その後はしっかりドライヤーで乾かしてあげましょう。
◆ドライヤーと髪の理想的な距離は20cm
近すぎると髪や頭皮が熱くなりすぎたり、強い風で乾燥しすぎる場合があります。
◆根元から毛先に向かってあってていく
毛先からあてていくと必要以上に水分が蒸発しやすいく、髪のキューティクルはが根元から毛先に向かってうろこ状になっているため、キューティクルに負担をかけないためにも根元から毛先に向かってあてていきしょう。
◆根元は前から、基本は後ろから前に向かって風をあてる
根元のボリュームが出るだけでなく、寝癖が付きにくくなり翌朝のセットが楽になりますよ。
◆90%乾いたら冷風に切り替える
温めた後に冷やす事でキューティクルが引き締まり、サラサラヘアーに仕上がります。冷風で髪がひんやりしたらOK。
乾かす時に知っておきたいワンポイント!
◆乾かしている途中のブラッシングNG!
髪を傷める原因になります。髪がしっかり乾いてからブラッシングしましょう。
◆タオルドライ後に流さないトリートメントをつけてからドライヤーをあてる
ドライヤーの熱から髪を守ってくれるのでおすすめです。
頭皮はしっかり乾かして、髪は握った時に少ししっとりしているぐらいがベスト♪ ヘアドライヤーを使ってしっかり髪と頭皮を乾かしてあげましょう。
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